2011/6/3

北九州市小倉北区の霧ヶ丘つだ病院「健康フェア」にて、
同院で2010年から始まった、臨床美術アート教室の
第1回作品展が行われました。

霧が丘つだ病院では、併設のデイサービス、外来や入院の患者さん、一般の方を対象とした アート教室が定期的に開催されています。それぞれの教室では、感じる心を大切にしながら 毎月いろいろな画材を使って季節感あふれる楽しい制作をしています。

今回の作品展は、臨床美術が誰でも楽しめるボーダーのないアートであることを ＰＲするため、各教室からの出品と病院スタッフによる体験制作の合同展示となり、 参加アーテイストは105名にものぼりました。 四季の移り変わりを楽しんでいただけるよう工夫された空間にはたくさんの方に お越しいただき楽しく鑑賞していただきました。 自分だけの色や形で自由に表現された個性あふれる作品を前に、 普段とは違った物の見方で考えられながらおもしろい方法で描くいていく 臨床美術の進め方の説明を受けると皆さんとても驚かれていました。

開催のためご協力いただいた皆様、ありがとうございました！