【久留米市】第一回企業団体対象ワークショップin久留米大学組合組織部研修会

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臨床美術の説明に聞き入る参加者の皆様

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肩慣らしに子どもの頃の落書きのように
自由に線遊びをしました。

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目に見えない「酢」の香りや味を感じてみます。
どんな感じがしますか?

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感じた感覚や感情を抽象表現しました。
ご自分の感覚に集中しています。

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最後に全員で鑑賞会。
同じテーマでも一人一人違った、
個性ある作品が完成し
作品の良いところを伝え合いました。

2012/9/5

久留米大学教職員組合組織部様から研修会のご依頼を受け、 久留米市旭町の筑水会館において、初めて社会人対象の臨床美術ワークショップを開催しました。

暑さの残る中、28名の仕事帰りの職員の皆様にお集まりいただき、スタッフ共々、1時間半楽しい時間を過ごさせていただきました。 始めは、参加者の皆様の表情には「絵は苦手なのに・・」という不安や緊張感が溢れていましたが、子どもの頃の落書きを思い出してリラックスして線遊びを始めると、一気に笑顔が見られました。

今回は、臨床美術の入口として、「目に見えないものを感じて描く」ことをテーマに、「怒り」「平安」の感情や、酢の「味」を抽象表現することに挑戦しました。その時の出来事はどんな怒り(平安)だったかを思い出していただいてから、色を選び、画面いっぱいに線・点・面だけを使って感情を表現しました。オイルパステルで描く音が会場に響く程、思い切って、ご自分の感情を抽象表現されていました。 黒酢りんごが登場すると「酸っぱい」「甘い」「まずい」「汗のにおい」など様々な声が上がり、酢の香りや味をじっくり味わっていただきました。制作に入ると、集中してご自分の感覚と向き合い、画面に思い思いの線や色で表現されていました。徐々に画面が変化する楽しさや、新たな発見があって面白い!と感じていただけたと思います。
最後に、グループ内同士で作品の良いところをお互いに褒め合ってもらい鑑賞会を行いました。参加者一人一人の表情がいきいきと輝いて、本当に楽しい、貴重な研修会となりました。

組織部の皆様、そして参加者の皆様、本当にありがとうございました。

参加者の声

・楽しい研修会をありがとうございました。初めは緊張しましたが、日頃の疲れも忘れ、和やかな時間を過ごすことができました。何だかストレス発散になった気がします。(診療放射線技師・女性)


・上手い下手を考えずに描いてみると、思っていた以上に楽しく、すごくリフレッシュできました。(事務・男性)


・絵を描くということは、少なからず上手い下手が出てくるのでは?と思っていましたが、人それぞれ良さがあり、自分のも好きだけど、この人のここいいなと勉強になりました。(事務・女性)


・自由に気のまま思いのままに絵を描くことを学んだ。気持ちの表現を絵に表現できる事を、医療の現場でも活用できれば良いと思います。(看護師・女性)


・絵を描くことは苦手でしたが、上手い下手と評価されず、楽しく思いのまま絵が書けて、楽に書くことができました。(看護師・女性)


・小学校の学年毎の催しでも行いたいと思いました。(診療放射線技師・男性)


・楽しかったです。自由に書けて楽しかったです。ありがとうございます。(看護師・女性)













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