【久留米市】第二回福岡臨床美術作品展を開催しました。

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皆様をお迎えしたポスターと作品たち。

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秋晴れの中沢山の方々にお越しいただきました。

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カラフルな作品に興味津々!これなあに?

2013/5/19

福岡県久留米市のえ〜るピア久留米、ギャラリーにて2日間にわたり第二回福岡臨床美術作品展を開催しました。

第2回目の作品展となる今回は「50/50」(フィフティフィフティ)、臨床美術教室の参加者の方々と我々臨床美術士との絆から生まれる作品、ということをテーマに開催しました。

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展示されていた作品にはその場に「見えている形」以外にも沢山のストーリーがあり、制作過程で作品に込められた思いがぎっしり詰まっています。そうやって作られた作品は、作った人だけの「もの」ではなく、沢山の人との関わりからできた「思い出」であり「記憶」なのではないかとわたしたちは考えます。日頃、作品制作を通してコミュニケーションを取ることを一番に考えている私たちは、制作を通して、相手と信頼関係を築いていきます。焦らず、時間をかけて築いたその信頼関係が50/50に近づいたとき、それが本当に心に残る「思い出」を作り出す第一歩なのではないか…そういう思いを込め、臨床美術で最も重要な人間関係ということにスポットをあて今回の作品展を企画してきました。観覧にきていただいたみなさまに少しでもその思いが伝わっていればうれしく思います。

福岡臨床美術士会ではこれからも、参加者の方々の気持ちと寄り添っていけるアートを目指していきたいと考えています。ご来場くださった皆様には心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました!










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